格安SIMが届いたら初期設定をしよう!
2016/05/12
いざ格安SIMを注文し届いたら、最初にやるべき事があります。
といっても簡単な初期設定なので、スマートフォンの扱いに苦手意識がある人でも簡単です。
初期設定の前に行うこと
まずはSIMカードを入れよう
届いた格安SIMのパッケージをよく読みながら、スマートフォンにSIMを入れてみましょう。
このときスマートフォンの電源は切っておいた方が安全です。
端末ごとにSIMスロットの位置は違いますが、大体は裏フタを開けた所に付いているか、本体側面にスロットイン出来るトレーが挿入されているかのどちらか。
トレータイプは主にiPhoneで採用されていますが、説明書に付属してくる取り出し用のピンが必要です。
<裏フタを開けた所にある例(Android端末の大半)>
一緒にmicroSDのスロットもあります。
また、SIMフリースマートフォンはスロットが2つ付いているものも多いですが、もう片方は2Gとなるため使えません。
ここは深く考えずスロット1に挿しましょう。
<裏フタを開けた所にある例(iPhone/Android端末の一部)>
iPhoneは前述したピンを側面の穴に入れて押しこむことでトレーが出てきます。そのまま引き抜くだけでOK。
SIMをスロットに置いて再び押し込みましょう。
SIMアダプターを使う場合
ナノSIMにSIMアダプターを使えば機種の対応SIMサイズに関わらず使えるようなります。(詳しくはSIMは3種類?携帯代節約のために覚えたいSIMカードの話を参照)
その際アダプターとSIMがうまくくっつかず入れにくい場合があるのですが、そんなときはスティックのりを使いましょう。
下記画像の場所に薄く塗ることでアダプターがSIMから外れず入れやすくなります。
もしSIM挿入に手こずるようでしたら、試してみる価値はあります。(絶対にSIMカードの端子面にのりが付かないよう注意してください)
初期設定
無事SIMカードの挿入が終わったら電源を入れて初期設定をします。この時点で電波を掴むかもしれませんが、まだ使えません。
APN(Access Point Name)の設定
自分の持っている端末に「ここの回線を利用するよ」と教えるための作業です。要するに格安SIMを提供している会社(MVNO)の設定を入力するということ。
SIMフリースマートフォンでは予めいくつかのAPNが登録されている場合もありますが、docomoなどのキャリア端末から使う場合は自分で登録します。
Androidの場合
- 端末の「設定」を開く
- 「その他(別の名称の場合も有)」を選択
- 「モバイルネットワーク」を選択
- 「アクセスポイント名」を選択
- 登録(+)マークを押しSIMのパッケージに書いてある情報を入力(既に登録がある場合はそれを選択)
- 保存
iOSの場合
iOSの場合は主にMVNO各社が提供する「プロファイル」という設定ファイルをインストールすることで使えるようになります。
※iPhoneの場合はiOSのバージョンによって格安SIMが利用不可の場合もあるため、MVNO各社のページにて動作確認済み端末と設定方法を確認した上で契約を行いましょう。
設定はたったこれだけ。これで毎月数千円も節約できるなんてすごいですよね。
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